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☆一条工務店の高性能住宅i-smart、2019年現在の最新の建物見積額と総額シュミレーション
こんにちは。
前回、住宅展示場で一条工務店i-smartのモデルハウスを見てその性能に魅了された僕たち夫婦は次のステップに進むことにしました。
モデルハウス見学の模様はコチラ↓
一条工務店のモデルハウス見学~高性能住宅i-smart~住宅展示場にいってきました
特に妻が性能は当然のこと、内装外装のセンスの良さに強く惹かれております。
ハウスメーカーで2回目の訪問となるのは同社が初めて。
で、この日はなかなかにハードスケジュール。
一条さんの大規模分譲地が近辺にあり、そこに建つモデルハウスに連れていってもらいました。
モデルハウスの性能
そのモデルハウスはi‐smartではなく、i‐palette、雰囲気は欧風の造りなので、ちょっと違いますが、性能は近いです。
家は建坪約30坪とリアルな大きさです。
(写真は取り忘れましたスイマセン(^_^;)
一歩足を踏み入れると…
全館床暖房があったかい!
この日は冬でも特に寒い日だったんですが、館内は春の暖かさです。
足下の暖かさが優しくて、エアコンの暖房よりも体に良さそうです。
ちなみにエアコンの電源は一切付けておりません。
試しに床暖房をOFFにしているi‐paletteと比較させてもらうと、あるのとないのとでは全然違いますね。
合わせて業界随一の高気密高断熱☆
Q値:0.51W/㎡・k
(断熱性の数値・小さいほど断熱性能が高く冷暖房の持続性が高い)
C値:0.59/㎡
(隙間面積の数値・小さいほど気密性能が高く熱が逃げにくい)
さすが性能の一条さん。
ますます興味が湧いてきました!
ただi‐paletteはナチュラル系の造りでスタイリッシュ系ではありません。
内装、外装だけで言うと正直他のハウスメーカーと同レベルに感じました。
この点は特段優れてるわけではないようです。
ただ、逆に世のハウスメーカーとは性能が違いすぎました。
玄関入るとすぐに温かく、トイレも風呂も2階も全部屋均等に温かいのにはほんと驚きました。
他に行ったハウスメーカーはエアコンOFFの空間はやはり寒かったですから。
今時のお家はどこも性能が上がってきていて、冬でも過ごしやすいようですので、さほどどのメーカーさんでもそこそこ満足度が高いようですが、一条さんはさらに上を行ってますね。
業界でも注目されてる理由がわかりました。
ひとつ疑問は、冬は暖かいけど、夏はどうなんかな(´・ω・`)?
これで夏も過ごしやすいなら最高なんだけどね。
ここ数年、夏暑過ぎますからね、そこの情報がないので、気になるところです。
で、ヨイショしっぱなしの一条さんですが、もっと気になるのはそのお値段、噂ではなかなかのもんだと聞きますが…
そして、事務所に戻り、より詳しい説明と、気になる見積もり額を提示頂きました。
※見積書はもう少し細かい内容でしたが、分かりやすいように大まかに分類しています。
初回見積
内容 | 額 | 内訳 |
建物本体工事費 | 20,819,410 | i-smart 30坪 |
建築申請費 | 352,600 | 確認申請・長期優良住宅申請費・中間検査申請料 |
付帯工事費 | 1,112,600 | 仮設工事費・運搬費・屋外給排水設備工事 |
標準仕様外工事費 | 308,700 | ベタ基礎 |
消費税 | 1,814,720 | 8% |
総計 | 24,498,730 | 8%税込み |
i-smart 30坪建物本体にかかる全費用がこれです↑
※注:この見積りは2019年春現在、筆者の指定した諸条件にて提示されたものです。参考として見て頂きますようお願いします。
時期や条件、地域で見積額は大きく変わってきますので、詳細はご自身の条件にてメーカーに確認をお願いします。
建物本体のみ、30坪で坪単価は約69万円になります。
坪単価はだいたい世に言われてる額ですね、60~70万位が一条さんの坪単価範囲です。
実際はその下の付帯工事費は必ず必要なものなので、コレを合わせた坪単価は約75万くらいですかね。
住宅業界全体で坪単価がここ数年で高騰しています。
理由や東京オリンピックや大阪万博開催による資材の不足、人手不足、物価高騰など、ぐんぐん上がっているとのこと。
なんと大手ハウスメーカーともなると、ここ5年で10万以上上がっています(2019年1月現在)
つまり、一条さんのi-smartは5年前なら坪単価59万円くらいで買えた訳です。
ちなみに土地の値段も長年の下降基調にあったのが、昨年くらいから上昇に転じているらしい(>_<)
住宅購入を考える方々はWでしんどいですね…
まあこればかりは仕方がないですけど(T-T)
上記の表の料金表示はオプションや諸費用が入っていませんので、実際はもっとかかります。他のハウスメーカーさんで聞いた話ではオプションゼロのお客さんは皆無とのこと。
まあ一条さんは標準仕様が充実しているので、他社よりオプションは少なくて済むそうですが。
一条さんの見積りはこれらオプションや諸費用が計上されていません。
ちなみに全館床暖房以外のウリである大容量太陽光発電、ハイドロテクトタイル外壁は含まれておりません。
(見積りでは標準とオプションの境目がわかりにくいので、その辺りを詳しく確認する必要有りです。)
なので、他のハウスメーカーでの見積りを参考に、追加するであろうオプション、一般的な諸経費を当てはめて、再度一条さんの見積りを自分なりにシュミレーションしてみました↓
(注意!)この見積は一条工務店の見積に一般的な諸経費等を足した、筆者試算のシュミレーションですので参考程度で閲覧お願いします。
また、見積金額は時期、物価状況により随時変動しますので、詳細はメーカーさんに確認お願いします。
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シュミレーション見積
内容 | 額 | 内訳 |
建物本体工事費 | 20,819,410 | i-smart 30坪 |
建築申請費 | 352,600 | 確認申請・長期優良住宅申請費・中間検査申請料 |
付帯工事費 | 1,112,600 | 仮設工事費・運搬費・屋外給排水設備工事 |
標準仕様外工事費 | 308,700 | ベタ基礎 |
太陽光発電 | 1,500,000 | 10Kw(キャンペーン価格) |
ハイドロテクトタイル外壁 | 402,000 | 全面貼り(キャンペーン価格) |
電気工事追加 | 100,000 | 追加コンセント等 |
全室LED照明 | 90,000 | |
その他オプション | 500,000 | キッチン等 |
外構工事 | 1,000,000 | コンクリート貼り、フェンス等 |
建物総計 | 26,185,310 | 税抜き |
消費税 | 2,094,825 | 8% |
建物総計(税込) | 28,280,135 | 8%税込み |
登記及び諸費用 | 2,000,000 | 登記・火災保険・ローン申請費・水道分担記等 |
土地費用 | 15,000,000 | 土地代・仲介手数料 |
住宅総計 | 45,280,135 | 土地代+建物代 |
土地購入+注文住宅購入の場合、シュミレーションするとざっくり上記の表のようになりそうです。
(水色が初回見積りの内容、黄色がオプション、諸経費等を概算で入れたシュミレーション値)
建坪数30坪の標準的な広さの建物での計算、土地は僕の地域の40~50坪の相場1500万円、オプションと諸経費は多めに見てます。
30坪は決して広くはないので、増坪する場合は坪単価×坪数が純増。
ちなみにバルコニーと吹き抜けは坪単価半分での計算とのこと。
あと、今年は一条工務店の創立40周年記念でキャンペーン実施中。
非常にお得な内容となっている模様。
①大容量太陽光パネル搭載:1kWにつき15万円(通常は19万円)
②ハイドロテクトタイル外壁前面貼り:1坪につき13000円
③トリプル樹脂サッシグレードアップ無料(通常はダブル樹脂サッシ)
あと月替わりでいろんなキャンペーンが適用されます。
※ちなみにうちの母の友人がi-smartで建てたらしいですが、建坪30坪弱で3000万超え(建物のみ)だそうです。なので上記概算見積りに近い額になりそう。
土地+建物で総額4,500万前後の試算、僕たちの資金計画からは少し予算オーバーでした。
無理ではないけど、年収も良いわけではないのでローン比率があがりそうです。
僕は41歳なんで、残り正社員で働ける年数が20年ほどなんで、短め期間で払い終わる計算でいきます。
退職金を当てにするのはリスク高いんでなしで(^_^;)
ちなみに一般的なローンの適正額(年間)は年収の1/5~1/4
もっと大手のハウスメーカーほど高額なわけではないので、30歳くらいの方なら難しくはない額ではあると思います。
ローン返済頑張って快適な家に住むか、家の値段そこそこに経済的にもう少し楽な暮らしをするか・・・
悩むところです(>_<)
それでも魅力的な一条工務店の高性能住宅、もうすこし検討してみようかな。
次の打ち合わせに進んだら、また書きますね。
ではでは。
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